普段生活をしていると忙しそうな人がいますよね。
あっちでパタパタこっちでパタパタ、気がついたらもう夕方だ!ってパターンの人です。これって何なんでしょう。そういう僕もその流れにハマってしまうことがあります。
そもそも忙しさってどうやって生まれるんでしょうか。今回はここに着目してみました。
一日の始まりにその日やることが決まっているとして、次々に予定をこなす流れがあるとします。もちろん計画に乗っているわけですからトラブルがない限り淡々とこなすだけです。でも何か突発的なことが起きてしまったら「忙しい」状態になると思います。これは王道のパターンでしょう。でも例えば計画の中に「もしもトラブル」という対策の時間を1時間準備していたらどうでしょうか。もしこれを行えば、かなりの確立で計画がすんなり行きそうな気がします。一日の予定にしても「自分しか出来ないタスク」と「自分以外でも可能なタスク」をしっかりと分けて考えれば自ずと対応が変わってきます。「もしもトラブル」の時間も相まってうまく対応出来るのではないでしょうか。
うまく計画を立てて、その通りに進めるのがいかに難しいかは大概の方がわかるはずです。学生時代の授業を受けるような感覚ではないこともです。
これを見ると、重要なのは「計画」だ。ということにだんだん気がついてきます。余裕を持って計画さえできれば、さらには「もしもトラブル」の時間をどこかに入れ続ければ、うまく行きそうな気がしてきます。
僕がこの分野に興味を持ち始めたのは、「ザ・ゴール」で有名なエリヤフゴールドラット氏の「クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?」を読んでからです。あの本の中にはとても今日深いテーマが山積していました。
複数の人間が集って行う「プロジェクト」に沿って解説されていますが、この記事でのテーマ単なる「一人の予定」です。全て自分でコントロールできす「一人の予定をこなすこと」もできないとなると、周りになんて言われるでしょうか。
そうです「無能」です。
余裕を作るならしっかりと余裕を作る。
それでいて、周りに人に迷惑をかけない。
それでいて、しっかりと結果を出す。
うーん。言うのは簡単だけど、やってみるのは難しそうですね。
まずは計画からですね。

