「忙しい」って言葉は無能さを表す言葉

普段生活をしていると忙しそうな人がいますよね。
あっちでパタパタこっちでパタパタ、気がついたらもう夕方だ!ってパターンの人です。これって何なんでしょう。そういう僕もその流れにハマってしまうことがあります。

そもそも忙しさってどうやって生まれるんでしょうか。今回はここに着目してみました。

一日の始まりにその日やることが決まっているとして、次々に予定をこなす流れがあるとします。もちろん計画に乗っているわけですからトラブルがない限り淡々とこなすだけです。でも何か突発的なことが起きてしまったら「忙しい」状態になると思います。これは王道のパターンでしょう。でも例えば計画の中に「もしもトラブル」という対策の時間を1時間準備していたらどうでしょうか。もしこれを行えば、かなりの確立で計画がすんなり行きそうな気がします。一日の予定にしても「自分しか出来ないタスク」と「自分以外でも可能なタスク」をしっかりと分けて考えれば自ずと対応が変わってきます。「もしもトラブル」の時間も相まってうまく対応出来るのではないでしょうか。

うまく計画を立てて、その通りに進めるのがいかに難しいかは大概の方がわかるはずです。学生時代の授業を受けるような感覚ではないこともです。

これを見ると、重要なのは「計画」だ。ということにだんだん気がついてきます。余裕を持って計画さえできれば、さらには「もしもトラブル」の時間をどこかに入れ続ければ、うまく行きそうな気がしてきます。

僕がこの分野に興味を持ち始めたのは、「ザ・ゴール」で有名なエリヤフゴールドラット氏の「クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?」を読んでからです。あの本の中にはとても今日深いテーマが山積していました。

複数の人間が集って行う「プロジェクト」に沿って解説されていますが、この記事でのテーマ単なる「一人の予定」です。全て自分でコントロールできす「一人の予定をこなすこと」もできないとなると、周りになんて言われるでしょうか。

そうです「無能」です。

余裕を作るならしっかりと余裕を作る。
それでいて、周りに人に迷惑をかけない。
それでいて、しっかりと結果を出す。

うーん。言うのは簡単だけど、やってみるのは難しそうですね。

まずは計画からですね。

2016-03-29 09.36.18

 

貴重な時間と怠惰な自分

大切だなって思うことが絞り切れずに、どちらも欲しくなってしまい、前向きになれないって人っていますよね。

どちらに進むにしてもかなり迷われると思います。そんな時の良い方法は、どちらも選ぶことです。

ぜーんぶ選んで何が悪いの?という気持ちを持つ事が重要です。

僕達が生活しているこの空間には、「常識」という良く解らないものが充満していますが、間違っているのは「常識」という考えに従うことなのです。「常識」は人の数だけ存在するので「常識」に従って生きていくことは、「他人の人生を生きる」ことにつながってしまいます。

人生の時間は限られています。時間は貴重な財産。その時間をどれだけ大切に扱うかを今一度考えましょう。考えないのは「怠惰」であると言わざるを得ません。

本当の生き方・人生作りのヒントは全て自分の中にあるのですから。

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毎日のルーティンを侮るな

明日無事に起きられるとは限らないが、その日の予定を決めることはとても重要だ。

その中でも最も重要なのは「決まった行動」つまり、ルーティンである。

繰り返し作業との意味を持つルーティンは、思考せずに行動できる類い稀ないものである。これを持っているかいないかでは天と地との差があるのだ。

隙間時間での些細なアクションは積もり積もって、大きな差になる。過ぎた時間は戻らない。今すぐアクションを起こすのだ。

 

 

ソウルフードと呼べる代物は大切にしたいな

僕の実家の近くにある新正(しんまさ)さん。

ガキの頃から食堂といえばここだった。歩いて30秒。お隣組の近さで出前もいつも頼んでた。社会人になって地元を離れてもここの存在は僕にとってはとても重要で、ふと思い出してはふらりと立ち寄る。

中華もナポリタンも冷やし中華も絶品だけれど、中でも超絶なのが麻婆ラーメン。僕の好物リストに麻婆ラーメンがランクされるきっかけになったメニューでもある。

具合のいいあんかけと、トッピングの王様でもあるハーフゆで卵、まっ黄色の麺がほどよく沈んだこの麻婆ラーメンを目の前にすると僕の全てが反応してしまう。そしてこいつと一緒の時はしっかり会話をしながら食べることになる。

美味しいとかいうよりも、ほぼありがとうの世界。

ソウルフードってそういうもんだよね。

僕の胃袋の大事な部分を掴んでしまったメニュー達は、総じて年配の夫婦で営んでいる飲食店がおおくて、その方々がお店をやめてしまえば永遠に食べられなくなってはしまう。それを知っているから僕はこう会話する。

これで最後になるかもな。頑張れよ、俺も頑張るから、と。

既に無くなってしまったキッチン南部駒のスパゲティーカツや、サンドリアの半ちゃん麻婆ラーメンには別れを告げる事が出来なかった僕にとって、この新正の麻婆ラーメンは最後の砦。いつまでも食べたい気持ちでいっぱいだけれど、それは叶わない切実な現実がある。

ハーフゆで卵をどのタイミングで口に入れるか、さては崩してあんかけに混ぜるのか、いつも僕を悩ませる。

そんなこいつに今日も感謝の言葉を捧げた。

美味しさのひと時をありがとう。

麻婆ラーメン    750円

2016-11-19-13-04-19

 

四季の中で一番好きな秋の晴れは、もやった心を文字通り晴れにしてくれる。

僕は色とりどりな四季の中で一番秋の晴れが好きだ。
しいて言うなら朝。霜が降りて辺りがうっすらと白くなっている感じ。
スキッとした気分になれるのと、空気が澄んでいてなんとも言えない気分になる。

春も夏も雪が無いという状況では一緒だけど、やはりそれぞれに空気の匂いがある。でも秋にはそれが無い。

秋の済んだ空気は冬の訪れを感じさせる。
今はその、秋まっさかり。
紅葉が綺麗だの、食欲だ読書だスポーツだ、と言う秋よりも1人でふと見あげる空と、思い切り吸い込む済んだ空気に身をゆだねたい。